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TEAPリーディングPart2A グラフ読み取り問題対策

TEAPリーディングPart2A グラフ読み取り問題対策

こんにちは、TEAP対策専門塾の塾長の中山でございます。

この記事ではTEAPのリーディングPart2Aのグラフ読み取り問題の概要と対策方法をご紹介していきます。

TEAPのリーディングPart2Aグラフ読み取り問題の概要

問題数:5問

所要時間目安:5〜8分
※TEAPリーディングは70分で全60問あり、かなり早く解いていかなければなりません。そのためグラフ読み取り問題はできる限り7分ほどで収めたいです。

問題の特徴:ライティングTaskBのグラフの要約を要領は同じです。冷静にピンポイントで情報を掴めば完答可能です。

語彙のレベル:これといってすごい難しい語彙はありませんが、システム英単語やターゲット1900などの後半に載っている単語も稀に出題されますので単語帳はしっかり全て覚えておきたいです。

見本問題を使って解いてみよう!

ここからは見本問題を手元に置いて読んだら分かりやすいと思います。

実際のTEAP公式の見本問題で理想的な解き方をご紹介します。

見本問題1

You are learning about market trends in clean-energy sources such as canola oil. Which of the
following statements is best supported by the above graph?

1 Demand for canola oil decreased during the late 1990s, leading to a drop in prices.
2 Demand for canola oil peaked in 2009, after which prices and production decreased.
3 The canola market has been consistent, with price and production rising steadily.
4      The canola market has generally weakened since the 1990s, and overall production has decreased.

①まず、グラフ読み取り問題ではタイトルと2軸を見ましょう。タイトルからキャノーラ油の生産量と価格の話ですね。青軸は価格、赤軸は生産量です。

②次に、何を問われるかある程度予測します。価格と生産量なので需要と供給の話ですね。需要が高ければ価格が上がり、供給は生産量のことです。あとは、折れ線グラフでは上がっている、下がっているが問われるのでしっかりそこに注目しましょう。

③あとは、選択肢を見ていくだけです。1は1990年台後半に需要(価格)が減少し、価格の下落に至ったとあり、青軸の1990年後半下落しているので○。たまたま1が答えでしたが、その他の選択肢も見ていきましょう。
2は2009年に需要(価格)がピークに達し、その後価格と生産量は減少した。とありますが、まず青軸は2009年がピークではないので×。
3はキャノーラ油の市場は一貫しているとありますが、上がったり下がったりしているので×。
4は最終的な生産量は減少していないので×ですね。

このように、減少と書いてあるが、増加だったりと誤文の作り方が単純なので分かりやすいです。
しっかり情報を取捨選択して、見るところが合っていれば簡単に点数が取れるので点数の稼ぎ所です。

見本問題2

もう一問見てみましょう。

Which of the following magazine articles is most likely to have included the above graph as evidence
supporting its story?

1 Look Before You Leap: The Hidden Costs of Volunteering.
2 Charity in Question: Just Where Does the Money Go?
3 Budget Strategies for International Organizations.
4 Survey of Charities Reveals Wide Variation in Employee Salaries.

①まず、グラフ読み取り問題ではタイトルと軸を見ましょう。タイトルからフードチャリティ基金の配分の話ですね。おそらく、それぞれのファンドのお金の配分ですね。カテゴリーとしては食べ物の配分、従業員への給与、消耗品の購入、マーケティングです。

②次に、何を問われるかある程度予測したいのですが、今回はなかなか予測できることはないですね。

③次に質問を見ましょう。以下の雑誌の記事でどれが最も内容を裏付ける証拠として上のグラフを記載していますか?要はどれが記事のタイトルですかということです。

④あとは、選択肢を見ていくだけです。

1は「飛ぶ前に見ろ:ボランティアに隠されたコスト」隠されたコストは特に言及されてないので×。

2は「問題になっているチャリティ:お金はどこに行っているのか?」これに関しては基金の用途をカテゴリー別で表示しているので正当である可能性が高いです。一応他の選択肢も見ましょう。

3は「国際組織の予算戦略」こちらは引っ掛け問題ですね。United Heartsなど会社名や組織名に見えますが、実際に明記はされていないので、何なのかは分からないため×。明記されていないものは合っていると断定してはいけません。このような引っ掛け問題もあるのは頭に入れておきましょう。

4は「チャリティの調査は従業員の給与の広い格差を明らかにしている」Paying employeesにそこまでの格差はないので×。

よって2が正解です。

TEAPリーディングPart2Aグラフ読み取り問題におすすめ教材3選

TEAPリーディングPart2Aのグラフ読み取り問題に関しては問題集がかなり少ないので、対策が難しいです。単語熟語帳の完成は大前提として、問題演習でおすすめの教材をご紹介いたします。

TEAPリーディングリスニング技能別問題集

TEAPリーディングリスニング技能別問題集

TEAPは過去問がないので問題演習の量の確保がとにかく難しいです。弊塾、TEAP対策専門塾では、このようなパート別の市販の問題集をまず終わらせ、全部終わったところでオリジナルの問題集をご用意しておりますので、問題演習量の確保が可能でございます。

TEAP実践問題集

TEAP実践問題集

TEAPの4技能全てが入っている問題集です。全4技能全てを対策できる代わりに各パートの問題は少ないですが、必ずやっておかなければならない教材の一つですね。

IELTS Academic Student’s Book

IELTS 19 Academic Student's Book

IELTSの公式の問題集です。IELTSのライティングTASK1が表グラフの読み取りなので、TEAPの要約問題の対策にも、うってつけですね。現在時点で1-19まであるのでかなりの量の問題数を確保できますが、値段が少々お高めです。

TEAPリーディングその他Part対策記事


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